2008年11月09日

自分から来たメール

SF映画の主題のひとつに『タイム・マシン』があります。

そのマシンにより、過去の世界、未来の世界に自由に『タイム・トラベル』ができます。

もし、過去の世界に行き、自分の祖先を殺したならば、どうなるだろう、現在の自分は消滅するのか、そういう矛盾が生まれます。

それほど昔でなくても、そこで10年前の世界に戻り、10年前の自分に出会ったならば、という問題もあります。

ある説では、時空間軸が大変調を起こして、この世が消滅するそうです。

正しいと証明はできませんが、誤っていると証明もできませんから、いくらでも仮説がたてられるのです。


『タイム・トラベル』でなくても、自分と瓜ふたつの人間が現れたら、うれしいよりも気味が悪いでしょう。

実は本日、私宛てに『私』?からのメールが何通も届きました。

差出人名が私のメールアドレスなどです。

テスト用に自分宛てにメールを送ることは、よくあることです。

しかし、本日は自分宛てに送っていません。

そのメールの内容を見ると、すべて『●イ●グ●』の宣伝です。

そして英文記載です。

差出人名はいくらでも『偽装』ができますから、どこかのヒマ人が送ったのでしょう。

もし、英文でなく、中国文であれば、絶対に商品も『偽装』です。

いずれであろうと、私には必要ありませんので、即刻削除しました。

『君子、危うきに近寄らず』です。
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2008年11月08日

国家元首を『あなた』と呼べるか

日本語のむずかしさのひとつに『敬語』があります。

それから、人称代名詞、特に自分の前にいる人に、どう呼びかけたらよいか、日本人でも悩む場合がありますから、外国人ではなおさらです。

これは、多かれ少なかれ、日本語以外の言語でもあるでしょう。

アメリカの大統領について、『ミスター・プレジデント』という言葉があります。

これは『親しみ』『尊敬』をあらわす言葉だそうです。

昔々、マリリン・モンローが誕生パーティーで『ハッピーバースデー、ツーユー、ミスター・プレジデント』と歌う光景がフィルムに残されています。

その『ミスター・プレジデント』とは、彼女との関係を噂された、ジョン・F・ケネディです。



国際間の外交儀礼で、相手をどう呼ぶかは重要な課題です。

特に敵対しあっていた同士では、呼び方ひとつだけで、交渉が前に進まない場合もあります。

2000年6月、韓国大統領の金大中が北朝鮮を訪問しました。

首都ピョンヤンの空港で金大中と金正日が握手し、挨拶する場面があります。

お互いに、相手をどう呼んでいたのでしょう。

もし、金正日が金大中を『大統領閣下』と呼んでいたならば、北朝鮮は韓国を国家として認めたことになります。

内心ではともかく、国際外交常識では、対等の国家としての承認です。



以前ですが、台湾の李登輝が総統であった時に、シンガポールを訪問しました。

当時のシンガポールでは、李登輝を『中華民国総統』ではなく、『台湾から来た総統』と呼びました。

台湾とシンガポールは国交がありませんでしたし、中国にも遠慮、配慮をしたのでしょう。

それについて、李登輝は「不本意ではあるが、やむをえない」と述べています。



先日、中国から海峡両岸関係協会の会長・陳雲林が台湾を訪問しました

1949年以来、台湾を訪問した中国要人では最高の役職者です。

その会長が総統・馬英九と会談しました。

台湾関係のメールマガジンでは、陳雲林が馬英九をどう呼んだかについては、下記のふたつをあげています。

  ニン(ニー(あなた)の丁寧形)

  台湾当局の最高領導人(トップリーダー)

日本であれば、総理大臣に会った場合は、挨拶の時、途中の話でも『総理』を使います。

当然といえば当然ですが、中国の要人が『総統』と呼ぶことはありえないでしょう。

台湾側からみれば『非礼』ですが、馬英九は咎めなかったそうです。



会長の台湾訪問に抗議して、1000人の台湾人が国賓大飯店(アンバサダー・ホテル)周辺でデモ行進をして、警官隊と衝突しました。

台湾関係のメールマガジンによれば、負傷者が出たそうです。

かつての国民党独裁下の『騒乱事件』を思い出します。

台湾の主権、独立、自由は守らなければなりません。

しかし、血なまぐさい事態にはなってほしくありません。

それでも、それらを守るためには犠牲が必要であった、現代に至るまでの人間の歴史がそれを教えています。
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2008年11月07日

昔々、1畳の部屋に住む人ありき、今も、さらに多く、、、

かなり以前ですが、ある番組の中で『和製英語』だけでアメリカを旅するという趣向がありました。

私が覚えているのは『ワンルーム・マンション』です。

現在の日本では、独身者用の1部屋、風呂とトイレ付の住まいを呼ぶのに使われています。

ところが、『ワンルーム』(これも和製英語?)と『マンション』は、まったく相反する概念なのです。

強いて言えば、『けし粒ほどの大男』でしょうか。

『マンション』とは豪邸、大きな屋敷ですから、そこが『ワンルーム』というのは、アメリカ人には理解できなかったようです。

『ワンルーム・マンション』を探す主人公(日本人です)に、聞かれたアメリカ人は「体育館のことか?」「飛行機の格納庫を探しているのか?」と逆に問いかけていました。

「こいつ、頭は大丈夫か?」と思ったにちがいありません。



これも以前ですが、大都市の駅前にある『カプセルホテル』の『カプセル』の写真をヨーロッパ人に見せました。

そして、「これは日本の独身者の住まいです」と説明すると、ほとんどの人が納得したそうです。

昔々、ECの調査団が発表した「日本人の住まいは、うさぎ小屋である」が頭の隅にあったのでしょう。



大阪の個室ビデオ店放火事件で知られるようになった、普通のアパートに住めなくなる人が増えています。

普通のアパートでは、最初に敷金、礼金が家賃の何ヶ月分か必要です。

これが、けっこうな負担になります。

最近は『ゼロゼロ物件』という、敷金、礼金が必要ないアパートがあります。

ただし、いいことばかりではなく、家賃が1日でも遅れると契約を解除されたり、外出中に玄関の鍵を代えられたりします。

これらの物件の部屋は、普通の広さですが、今週初めに見た『格差ビジネス』を取材した番組では、1畳ほどの広さの部屋が登場しました。

いわゆる個室ビデオ店ですが、『目玉商品』として『住民登録ができる』、『長期の滞在であれば、1時間80円』があります。



いかに低賃金、長時間労働であっても、正社員として採用されるためには、通勤可能な地に住民登録が必要です。

普通の採用であれば、履歴書のほかに戸籍謄本、住民登録票が必要であるからです。

その店の利用者、または住人は「住民登録ができるには、なににもましてうれしい」と語っていました。



それはともかく、『1時間80円』は1時間だけ使うのであれば格安ですが、1ヶ月となると、かなりの金額です。

1ヶ月が30日とすれば、30日×24時間×80円=57、600円です。

生活のためには、ほかにも金が出ていきますから、決して安い額ではありません。

先ほどの住人も、「次第にきつくなってきた」と語っています。



『格差ビジネス』を紹介した番組では、副題として『支援か?詐欺か?』をつけていました。
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2008年11月06日

アフリカが我らの故郷?

すでにご承知のとおり、アフリカ系のバラク・オバマが第44代アメリカ大統領に当選しました。

中国語では『奥巴馬(オウパマ)』と表記します。

さて、今日は何について書こうかと思案していますと、突然ですが、『ルーツ』が頭に浮かびました。

『ルーツ』は複数形で、単数形では『ルート』で、一般には『根』、数学では『平方根』『立方根』の意味です。

ルート2を『ひとよ、ひとよに、ひとみごろ』、ルート3を『ひとなみに、おごれや』と暗記した記憶があるでしょう。



ヨーロッパ、アメリカでは家系図を樹にたとえて書く場合があります。

最も古い先祖、始祖が『根』になります。

キリスト教徒が考える人類の先祖はアダムとイブですから、二人が『根』になるのでしょう。



1977年ですから、もう30年前ですが、世界中に『ルーツ』という言葉がはやりました。

この『ルーツ』は、18世紀に西アフリカからアメリカに拉致されてきた、クンタ・キンテです。

クンタ・キンテの子孫であるアレックス・E・ヘイリーが、自分につながる一族の歴史をつづった書名でもあります。

奴隷として連れてこられ、アメリカで差別と忍従を強いられてた歴史を、文字でなく口から口へと、200年以上も伝えてきた執念には驚かされました。



人類学によれば、現代人に直接につながる祖先は、アフリカ大陸で生まれたそうです。

東アフリカの『大地溝帯』が誕生の地といわれていますから、奇しくもバラク・オバマの父親が生まれたケニアも、それに含まれます。

いまから、何十万年も前に、アフリカを出発した祖先が世界各地に広がりました。

日本人の祖先も、その祖先の子孫です。

現在の世界には黄色人種、黒色人種、白色人種がいるといわれています。

『人類アフリカ誕生説』が正しいとすれば、黄色人種、白色人種の源は黒色人種です。

移住先の環境に適合して、色が変わったのでしょう。



『エイリアンT』では、宇宙船『ノストロモ号』という『小宇宙』に白人と黒人が共存しています。

人類が宇宙に進出するころには、人種差別が無くなっているのでしょうか。

その前に、現在の危機を克服しなければなりません。
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2008年11月05日

『自動車学校』の経営破綻、『寝耳に水』か、『だまし討ち』か

本日、アメリカの大統領選挙で民主党のオバマ候補が当選しました。

1年近くの選挙活動、お疲れ様でした。

これからが本領発揮です。

4年後まで、ご無事をお祈りします。



金融危機のせいか、はたまたいい加減な経営のためか、いろいろな業界で破綻する企業が出ています。

覚えているだけで証券会社にはじまり、生命保険会社、留学斡旋業です。

昨日(11月4日)のニュースでは『自動車学校』が突然に破綻しました。

東京の多摩地区にある、地元では有名な『自動車学校』です。

それにより、1500人の受講生が支払った講習料金は戻ってこないそうです。



ニュースでは、経営破綻の原因として、少子化による受講生の減少、原油高による教習用自動車の燃料費増加をあげています。

しかし、少子化はつい最近になって始まったことではありません。

たしかにガソリン価格はあがっていますが、全体の原価のどれだけの割合いなのでしょうか。

突然の『経営破綻』の原因となりうるのでしょうか。


受講生に対する説明会の様子が報道されましたが、怒号の嵐でした。

ある受講生が「この会場は、いつ予約したのか」と質問すると、「10月26日です」との回答がありました。

ところが、10月30日までは受講生には全く何も知らされず、翌31日になって『経営破綻』の知らせが貼り出されたそうです。

そして、11月3日の説明会です。

さらに、受講料が返ってこないのですから、受講生が怒るのは当たり前です。



説明会では、女性の社長が『涙ながらに』謝罪していました。

それを見て、私は航空自衛隊の幕僚長更迭の原因となった論文募集のホテルグループの女性社長を思い出しました。

さすがに、ブランド物は身につけていませんでしたが、「泣けばいいだろう」という根性の悪さがミエミエです。

「これは全て社長である、佐藤●●りの責任です」を聞いて、私は『郵政選挙』で刺客になった女性候補を連想しました。



このニュースで初めて知ったのですが、『自動車学校』とは俗称で、文部科学省が監督する学校ではないのです。

各種学校ですら、ないそうです。



もうすぐ、真珠湾奇襲の12月8日です。

もし、日本の宣戦布告が攻撃開始前に届けられていたら、もしかすると?、

いいえ、当時の国力から判断すれば、日本は敗北していました。

それでも、アメリカ人の対日認識は変わっていたでしょう。
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2008年11月04日

この前は『元社長』で、今度は『元?音楽プロデューサー』か

一世を風靡し、飛ぶ鳥を落とすほどの勢いがある人でも、いつかは消え去ります。

普通はニュース、噂にのぼらなくなり、『あの人は今』状態になります。

ところが突然に現われて、我々を驚かしてくれます。

これまでの例では『容疑者』という敬称?がつく場合が多いようです。

今朝のニュースでは、十年以上前に音楽界を席巻した『音楽プロデューサー』が詐欺容疑で逮捕されました。


全盛時代は、ずいぶんと豪奢な生活をしていたようです。

国際線飛行機のファーストクラスを貸し切ったり、アメリカに6億円の豪邸を購入したリ、等々です。

しかし『満つれば欠ける』は世のならいです。

いつであったでしょう、『ファミリー』のパーティーをファミリーレストランで行ったというニュースを見ました。

その頃は、すでに下り坂であったのでしょう。

これまで、どれだけ稼いだか、私などにははわかりません。

『音楽プロデューサー』が『芸術家』であるかどうかも、私にはわかりません。

今日のニュースによれば、『音楽家』の才能はあっても、経営の才能はなかったようです。

香港に会社を作ったのですが、何十億という損失を出した、これも今日のニュースで知りました。


ファーストクラスの貸切、6億円の豪邸の金を使うならば、失敗しても当人だけの問題です。

しかし、会社経営で失敗すれば、多くの取引先、社員などの関係者に影響があります。

自分が音楽だけに専念して、経営のプロを使えば、少し早いですが晩節を汚さなくてもすんだでしょう。

これは『億円』に縁のない私のヒガミです。
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2008年11月03日

恵比寿にて、Vantan=播但?

私が勤務する恵比寿のビルの近くに『Vantan』という英字を外壁につけたビルがあります。

ネットで調べると、ファッション関係のデザイナー養成学校です。

『さすが!恵比寿!』です。

以前ですが、同じフロアーで仕事をしていた3人組の一人が「あれ(Vantan)を見て、播但線を連想した」と語っていました。

彼らは兵庫県姫路のシステム開発会社から来ているのです。

播但線とは、山陽本線の姫路から山陰本線の和田山を結ぶJR線です。

大阪と鳥取、香住、浜坂の山陰方面を結ぶ特急が走っていますが、ローカル線といっていいでしょう。

播は播磨(はりま)、但は但馬(たじま)をあらわしています。

私は、旧国名の読み方の難易度では、どちらも『B級』に認定しています。

先日のmanmaruさんのブログに『怪傑ハリマオ』の話が登場しました。

その中に「ハリマオは聞きようによっては、ハリマオウとなる」とありました。

コメントに、ある人は『ハリマオウでは播磨王、大名のようですね』と書いていました。


ご承知のとおり、国名をつける場合は『守』ですから、『播磨守』ですね。

『ナントカの守』とは、現在でいえば都道府県知事です。

しかも、中央政府が任命しますから、昭和20年以前の『官選知事』のようなものです。

したがって、現職の『守』は一人だけのはずですが、実際には2人以上が同じ『守』を名乗っている場合がありました。

『ナントカの守』といっても、実際にその『ナントカ』へ赴任するわけではなく、名目的なものですから、何人いても支障はないのです。

一般には、自分で「この守を名乗らせてください」と申請すれば、概ね許されたそうです。


それでも縁起の悪い守は忌避されました。

『尾張守』が、その代表例です。

『身の終わり』に通じるからでしょう。

『守』ではありませんが、『小輔』(しょうゆう)、『介』(すけ)という官職名でも嫌われたものがありました。

『小輔』は現在の中央省庁の次官か局長でしょうか。

『介』は副知事に相当します。

嫌われた『小輔』は、なんといっても『治部小輔』です。

これは関ヶ原の戦いで西軍の実質的な総指揮官であった石田三成が名乗ったからです

『介』では『上野介』です。

忠臣蔵の『仇役』吉良義央が赤穂浪士に首を切られたからです。


ところが、160年後に『上野介』を名乗った人物がいました。

江戸幕府のため、最後まで力を尽くしたといわれる小栗忠順(おぐりただまさ)です。

彼は、けっして高い身分の出身ではありません。

260年前の江戸幕府草創期には、4人の卓越した人物が功績を残しています。

いわゆる『徳川四天王』です。

しかし、その幕府が終焉を迎えるとき、井伊直弼の井伊家以外は歴史に名を残していません。


先祖の功績のあぐらをかいて、ノンベンダラリンと世をすごしていると、人間の資質が劣化するようです。

それは、どこかの国の世襲議員が初めてではなかったのです。
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2008年11月02日

カンボジア、良かれと思ってやったことが

まもなくお歳暮商戦が始まります。

お歳暮といえば、ハムが人気商品のひとつです。

某有名俳優を使った某メーカーのポスターは駅構内、電車内で目立ちます。

そのメーカーの工場内の井戸水からトルエンが検出されて、例によって商品の回収が行なわれました。

明治維新以来の140年間、この狭い国土で必死に工業化に取り組んできた結果として、地下水までが汚染されてしまったのでしょうか。


以前、ネットで中国の川の写真を見ました。

なんと、水の色が赤、青、黄の三色でした。

まるで、色をつけているのではないかと思われるほどです。

もし、事実であれば、流域の工場から処理されない排水が流れているのでしょう。

かつての日本と同じで、経済成長、利益優先で走ってきた結果です。


しかし、まだまだ工業化されていない国でも、地下水から有毒物質が検出されています。

その国はカンボジアで、有毒物質とは砒素です。

砒素といえば、日本では完全犯罪において、少しずつ飲ませて、病死に見せかける手段として推理小説に登場します。

カンボジアだけでなく、周辺諸国では自然の地下水に砒素が多量に含まれているそうです。

これまでは、雨水、川や池の水を使っていたため、問題にはなりませんでした。

ところが先進諸国が援助のため、井戸を掘り、その水を飲んだ人たちが砒素中毒にかかりました。

多くはNGO,NPO団体が井戸を掘ったのですが、先ずは掘ること優先で、水質検査がおろそかになったしまったようです。

ある日本のNGO団体では、その井戸を掘る費用を負担してくれた人の名をつけたプレートを井戸の脇に立てています。

さすがに、砒素が検出された井戸は使用禁止です。

自分が良かれと思ってやったことが、現地の人を苦しめてしまったとは、なんとも恐ろしいことです。
posted by 陳澤民 at 21:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月01日

正論か暴論か、航空幕僚長が更迭される

『失言』で辞職、更迭といえば、国務大臣ですが、それだけではない省庁があります。

それは防衛省(以前は防衛庁)です。

30年前、統合幕僚会議議長(当時)が『超法規』発言で、職を辞しています。

統合幕僚会議議長とは、自衛隊の『制服組』のトップです。



今回は航空自衛隊の航空幕僚長です。

あるホテルグループの社会還元活動の一環として論文募集が行われました。

200本を超える論文の中から最優秀賞に選ばれたのが、航空幕僚長の論文です。

航空幕僚長とは、航空自衛隊のトップであると、私は理解しています。

アメリカ軍でいえば、空軍参謀総長でしょうか。

論文審査では、氏名、職業、役職は審査員には明かされなかったそうです。


私は論文の全てを読んでおりませんが、あるメールマガジンによれば、以下の自説を述べています。

   日中戦争は侵略戦争ではない。

   日韓併合は国際条約に則って合法的に行われた。

さらに、現在は政府見解において日本国憲法で禁止されている『集団的自衛権』を容認すべきであると、政府見解と異なる主張を行なっています。


あるメールマガジンに掲載された論文の最後を以下に記します。

   日本というのは古い歴史と優れた伝統を持つ素晴らしい国なのだ。

   私たちは日本人として我が国の歴史について誇りを持たなければならない。
 
   私たちは輝かしい日本の歴史を取り戻さなければならない。

   歴史を抹殺された国家は衰退の一途をたどるのみである。



以前の私(外国旅行を始める前)であれば、この主張に反発したでしょう。

しかし、多少なりとも外国を知り、外から日本を見ると、かなり考えが違ってきました。

それを『変節』『裏切り』という人もいるでしょう。

私は、そういう人の考えを理解し尊重しますから、ぜひ私の考えを理解し尊重していただきたい。

ただし、私がこれまで学校で受けた教育は、この論文とは正反対なのです。

これが、悩みといえば悩みです。



あえていえば、『正論』を言うべき役職でなかったことでしょうか。

そういえば、現在の防衛大臣は、かつて現在の都知事とともに『晴嵐会』を立ち上げた『暴れん坊』の息子ですね。
posted by 陳澤民 at 21:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月31日

日本の将来が心配なら、薬物など売るな!

かなり以前ですが、アメリカ映画に『国家の敵』(日本での題は『アメリカの敵』)がありました。

主演はウィル・スミス、ジーン・ハックマンです。

監視カメラの設置の賛否が主題です。

賛成派は『監視カメラにより治安が維持できる』、反対派は『プライバシーの侵害だ』と主張します。

そのあげく、一人の上院議員が暗殺されます。

その暗殺事件に、ウィル・スミス扮する弁護士が巻き込まれます。

途中はハラハラ・ドキドキさせられますが、映画ですから最後は『ハッピーエンド』です。



日本でも最近は大都市の繁華街には『防犯カメラ』という名の監視カメラが設置されています。

それによって『犯罪が減った』といわれていますが、実態はどうでしょうか。

『上に政策あれば、下に対策あり』は某国ばかりでなく、どこの国でもあります。

覚せい剤などの薬物密売は、繁華街から住宅地へ移っています。

まだまだ、住宅地には監視カメラは設置されていないからでしょう。



今朝のニュースでは、東京の高級住宅地といわれている麻布、高輪、白金台で白昼堂々、覚醒剤などの薬物が売買されています。

売る側は西南アジアの某国、買う側はわが国の『普通の人』です。

某国とは『世界の警察官』から『テロ支援国家』に指定されています。

この地区は以前は東京の山手線内の『陸の孤島』(?)でしたが、数年前に地下鉄の新線が開通して便利になりました。

さらに道が入り組んでいて、見通しがききません。

最近は外国人がいても、不審に思わなくなったことも、彼らには都合がいいようです。

ニュースを見た『早とちり者』は、あの地域に住む人が薬物を買っていると思うでしょう。

地元の人には、極めて迷惑な話です。



我が日本の優秀な警察の捜査により、某国の密売グループが逮捕されました。

彼らは、延べ2万人に売りさばいて、2億円を得ました。

1回で1万円ですから、かなり『お手軽』で『リーズナブル』な価格と申せましょう。

その中の一人は「普通の人が薬物を買っている。日本の将来が心配になった」と供述しているそうです。

ご心配いただいて、涙がでるほど感謝しております。

それほど日本の将来が心配なら、日本で売らないでください!

それよりも、お前の国はだいじょうぶなのか?



ところで、その近くの大学の学生が大麻取締り法で逮捕されました。

大学生がバカ、アホになったのでなく、バカ、アホが間違って大学生になってしまったのです。
posted by 陳澤民 at 20:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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