2008年11月28日

今日は、インドのお話です

昨日、タイのデモ騒ぎについて書きましたが、今度はインドが大騒ぎです。

テレビのニュース映像では、もはや『騒ぎ』ではなく『戦闘』です。

ムンバイ(旧ボンベイ)で、駐在していた日本人が一人亡くなりました。

まだ、38歳の若さです。

知っている、知っていないに関わらず、自分よりはるかに若い人の死を聞くのは、つらいものです。

生きていれば、実績、業績を残せるだろうと思えば、なおさらです。

ムンバイはインド最大の都市で、人口が1400万人ですから、東京の23区と多摩地区、伊豆七島の総人口と同じです。

世界に200ある国の半分は人口が1000万以下ですから、もはや『国』といってもいい大きさです。

中国とインドは、国別の人口では世界の第一位と第二位で、まさに『人口大国』です。

概数(というより、うろ覚えです)では中国が13億、インドが10億です。



中国は大部分が漢民族で、漢語を使っています。

漢民族といっても、中国本土がヨーロッパと同じ面積ですから、地域によって顔つき、言葉、風俗、その他もろもろが違います。

それ以上に、少数民族であるモンゴル族、チベット族、ウィグル族と漢族は大きく違います。

現在は、漢族の圧倒的な『人口圧力』で押さえているといえるでしょう。



インドも多数民族の国ですが、日本人には見分けがつきません。

インドどころか、パキスタン、スリランカ、バングラディシュの国民とも、判別できないでしょう。

昔は、イギリスの統治下で『インド帝国』という、ひとつの国でした。

イギリス国王が『インド皇帝』を兼ねていました。

それが独立とともに、三つの国になり、やがてパキスタンからバングラディシュが分離しました。



インドは、多数民族ですから使われている言語も、半端な数ではありません。

一説では1650、一般的には100といわれています。

最も多く使われている言語はヒンズー語で、公用語のひとつでますが、使用率は全体の60%といわれています。

中国の漢語は方言もありますが、全体の95%が使っていますから、それと比べると、かなり状況が違います。

そのため、旧宗主国のイギリスの言語である英語も公用語扱いとなっています。


以前、インドは『世界最大の民主主義国』と自称していました。

選挙制度、複数政党が機能している国、つまり民主主義国では最も人口が多いからです。

しかし、国内のイスラム勢力の一部はインドからの分離独立を求めて、武装闘争、テロを繰り広げるなれば、いつまでその看板を掲げていられるでしょうか。


中国も、国内にさまざまな問題を抱えています。

同じ複数民族国家でも、抱える悩みは変わりません。

単一民族と自称している国でも、難題山積ですから、それはやむをえないでしょう。


明日は、台湾仏教教団の会合で富士五湖まで、一泊で出かけます。

したがいまして、明日は投稿いたしません。

では、ごきげんよう。

「よいお年を」は、多少早いですね。
posted by 陳澤民 at 21:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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